これイイ!!

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これイイ!!と思ったスポーツトレーナー必携本

 私は学生の頃にスポーツトレーナーとして活動していました。その時期に何度も読み、今でも本棚にあるものを紹介します。たいていの理論は以下の6冊でカバーできるかと思います。項目を「トレーニング」「専門知識」「特化書物」に分けました。

 

【トレーニング系】

学生の頃に授業の関係で購入しなければならず、買った本です。当時、何も知らない私が「スポーツってこんなに科学的なんだ!」と衝撃を受けた本です。どの競技のトレーナーでも最低限理論編の知識は身につけたいところです。実践編は引き出しを増やすためにどうぞ。

ストレングス&コンディショニング〈1〉理論編

ストレングス&コンディショニング〈1〉理論編

 
ストレングス&コンディショニング〈2〉エクササイズ編

ストレングス&コンディショニング〈2〉エクササイズ編

 

 【専門知識】

学生の頃、書物を読み漁ることで、ある程度の理論や実践を掴めた実感がありました。しかし、つきつめていくと根本的なことが分かっていないことに気付かされ、購入した本です。根本が分かれば、アプローチの裏付けがより科学的になるのでおすすめです。

ちなみに「生理学」はトレーニングやコンディショニングの視野を広げるために購入しました。「機能解剖学」は「動きの分析」「スポーツマッサージ」などに有効でした。

新運動生理学〈上巻〉

新運動生理学〈上巻〉

 

 

新運動生理学〈下巻〉

新運動生理学〈下巻〉

 

 

身体運動の機能解剖

身体運動の機能解剖

 

 

スポーツ外傷・障害の理学診断・理学療法ガイド

スポーツ外傷・障害の理学診断・理学療法ガイド

 

 

【特化書物】

私はアスレチックトレーナー寄りだったので、以下の書物を購入しました。学生の頃にスポーツマッサージの授業をとっていたし、医科学的なことは既に学んでいたので、あまり活躍しなかった本です。しかし、そのあたりをまだ学んでいないのであれば、買う価値はあります。分かりやすくまとめられた良書です。

スポーツマッサージ―イラストと動画で読み解く機能解剖と手技の実際 (Art & Science)

スポーツマッサージ―イラストと動画で読み解く機能解剖と手技の実際 (Art & Science)

 

スポーツに関係なく心理学には興味がありました。大学院の授業で必要だったから購入した本です。この本は子どもを指導するトレーナー、コーチのみならず、スポーツに熱心な親も読んだ方が良い一冊です。学生でよく分かっていない私に「心理学」は「脳科学」ということに気付かされた一冊。そこから脳科学にも興味をもち、いくつか本を読んだほど。脳科学で面白く読める本があったので、雑談的に最後にそれも紹介しておきます。

ジュニアスポーツの心理学

ジュニアスポーツの心理学

  • 作者: フランク・スモール,ロナルド・スミス,市村操一,杉山佳生,山本裕二
  • 出版社/メーカー: 大修館書店
  • 発売日: 2008/01/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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バカはなおせる?脳を鍛える習慣、悪くする習慣

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